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旅客情報 (パスポート情報)
お客様の安全と保護のため、また航空規則を遵守するために、カタール航空は特定の国に渡航されるお客様のパスポート情報を収集することが義務付けられています。また、特定国の政府機関に旅客予約情報へのアクセスを提供するよう求められる場合があります。ただし、カタール航空では税関、入国管理当局によって要請のあった情報のみを提供しております。
入国手続きがスムーズに行われるよう、ご出発、お乗り継ぎの際、正確な情報をご提供くださるようお願いいたします。
事前旅客情報(パスポート情報)の提出を必要とする国
中東およびアフリカ | アジア | ヨーロッパ | 北米 |
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バーレーン、カタール、南アフリカ | オーストラリア、インドネシア、中国、日本、韓国 | イタリア、スペイン、ルーマニア、英国 | カナダおよびアメリカ合衆国 |
アメリカ合衆国への渡航
電子渡航認証システム(ESTA)およびVWP
ビザ免除プログラム(VWP)は、特定の国の渡航者が仕事または観光で最長90日間ビザなしで滞在できるものです。ただし、VWPを利用して渡航する場合、渡航前にできるだけ早く、出発の72時間前までに電子渡航認証システム(ESTA)を取得することが義務付けられています。
ESTA申請手続きの変更のため、リアルタイムでの承認はご利用になれません。フライト出発日と同日に申請する申請者は、予定された出発の前に承認されたESTAを所持していない怖れがあり、フライトへの搭乗が許可されません。
ESTA保持者の入国条件の変更について
下記のカテゴリーに該当する渡航者は、電子渡航認証システム(ESTA)を利用したビザ免除プログラム(VWP)でアメリカ合衆国に旅行・入国することができなくなりましたのでご注意ください。
- VWP対象国の国籍保持者で、2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリアに入国したか現在も滞在している方(一部例外あり)
- VWP対象国の国籍保持者で、イラン、イラク、スーダン、シリアのいずれかの国籍も保持している方
加えて、VWP対象国の渡航者がアメリカ合衆国に入国するには電子パスポートが必要です。
アメリカ合衆国のグローバルエントリ―プログラム
グローバルエントリー(Global Entry)プログラム登録者は、アメリカ合衆国内の特定の空港から入国する場合に自動キオスクを利用することができます。生体認証テクノロジーを採用したこのシステムで登録者の身元確認が行われます。アメリカ合衆国の市民および永住権保持者、さらに下記の国の国籍保持者のみがグローバルエントリープログラムに申請することができます。
- カタール国籍
- スイス国籍
- コロンビア国籍
- 英国国籍
- ドイツ国籍
- オランダ国籍
- パナマ国籍
- シンガポール国籍
- 韓国国籍
- メキシコ国籍
米国運輸保安局の個人情報管理
米国運輸保安局(TSA)は、監視リストと照合する目的で搭乗者の氏名、生年月日、性別を提出するよう義務付けています。これは合衆国法典第49編第114条、2004年制定の情報改革およびテロ予防法、そして連邦規則集第49編1540、1560条によって定められています。
また、リドレスナンバーの保持者にはその提出が課される場合もあります。氏名、生年月日、性別の情報を提出しないと、搭乗を拒否されたり、搭乗ゲートへの立ち入りを拒否されたりする場合があります。TSAは、記録通知システムの公表に基づいて、お客様からご提示いただいた情報を法執行機関、情報機関、またはその他の機関に提供する場合があります。
カナダへの渡航
カナダ入国に際しビザを必要としない国(アメリカ合衆国を除く)の国籍をお持ちの方は、カナダに入国またはカナダを経由する前に電子渡航認証(eTA)を取得しなければなりません。
電子渡航認証は搭乗者のパスポートに電子的にリンクされます。有効期限は、取得から5年間またはパスポートの有効期限のどちらか早い方が適用されます。eTAの申請に関する詳細、またはeTA取得義務の国籍一覧については下のボタンをクリックしてください。